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「悪い」と言わない

当院の特長について、色々と考えてみる。

ベッドは一台、つまりお一人ずつ集中して、

電気機器は使わず、細い鍼とモグサを捻ったお灸でかかり切りで施術すること、

東洋医学orientedでありつつ、現代医学的な理解をもつこと...などなど。

特に大事にしているのは「悪い」と言わないようにしていることかもしれない。

「よくない」「疲れている」「弱い」といった表現を使うようにしている。

要はバランスだから、一点のみを悪い、だから取り除こう、とは考えないのだ。

「どこが悪いのか教えて欲しい」と聞かれれば傾向についてはお伝えするが、

ちゃんと生きているのなら、「悪くない」と言いたいのだ。